XMTrading(エックスエム)のデモ口座とリアル口座の違いは、サーバー・お金・口座の選択肢です。
注文スピードは同じですが、接続サーバーが口座によって変わります。そのため取引環境は、まったく同じではありません。
また自分のお金ではないバーチャルな証拠金(資金)を使うので、感情移入のレベルも変わる可能性が高いです。
そして選べるのはスタンダード口座とゼロ口座で、マイクロ口座は選べません。マイクロ口座はほぼ1円(10通貨単位)から取引できる、最も手軽な口座です。
(公式)デモ口座開設ページ
スタンダード口座も100円程度から取引できる(入金は500円から)ので、個人的にはデモ口座より最初からリアル口座の方が違いを感じずにスムーズだと思いました。
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XMTradingのデモ口座とリアル口座の違い
デモ口座とリアル口座には3つの違いがあります。
- 接続サーバー
- 感情(自分のお金かどうか)
- マイクロ口座は選べない(最小ロット)
バーチャルには限界があり、リアルとはどうしても違ってくるところがあります。違いを理解して、使い方を分けましょう。
接続サーバー
接続先のサーバーが同じことも違うこともあります。サーバーはデモとリアルに関わらず、口座単位で接続先が変わるからです。サーバーはログインするときに確認できます。
そしてデモ口座は、実際にポジションを保有(売り・買い)をしません。
リアル口座は市場とつながっているので、体感はデモと変わることがあります(相場が大きく変動した時や取引量が多い場合など)。
自分のお金ではない
デモ口座の証拠金はバーチャルな資金なので、自分のお金ではありません。つまりトレードによって、損失もなければ利益もありません。
そのため意識・無意識に関わらず、トレードへの感情移入レベルが変わる可能性が高いです。いざリアルマネーで取引した時に、デモ口座の時の平常心を保てるか?も勝負の要因になります。
マイクロ口座は選べない
デモ口座はスタンダード口座とゼロ口座が選べます。最も少額(10通貨)から取引できるマイクロ口座は選べません。
カスタマーに確認したところ、マイクロ口座が選べないことに特に理由はないそうです。マイクロ口座はほぼ1円から取引できるので、デモ口座とほぼ変わらないという判断かなと、個人的には思いました。
3つの口座の違いは、こちらの関連記事を参考ください。
XMTradingのデモ口座特徴と有効期限
デモ口座は完全無料で、有効期限もありません。口座は5つまで追加でき、複数利用できます。ただし、最後のログインから90日間以上利用しないと削除されるので注意しましょう。
パソコンはもちろん、スマホやタブレットでも使えます。MT4(MT5)のアプリをダウンロードして、リアル口座と同じようにIDとパスワードでログインします。
そしてレバレッジの変更や証拠金の追加(リセット)も、カスタマーサポートが対応してくれます。
最大レバレッジの変更は「support@xmtrading.com」へメールで依頼します。証拠金不足になったら、メールまたはライブチャットで何度でも資金追加の申請ができます。
XMTradingのデモ口座開設手順
こちらのデモ口座開設ページに移動して、必要情報を記入します。本人確認は不要で、開設後すぐに利用できます。
(公式)デモ口座開設ページ
まず個人情報を入力します。名前、国、都道府県、電話番号、メールアドレス、言語をアルファベットで入力します。
電話番号は国際表記です。電話番号が09012345678なら、+81の後に9012345678となります。
本人確認がないので、名前・住所・電話番号は正直適当でも大丈夫です。ただしログインIDの情報はメールで送られてくるので、メールアドレスだけは正しく入力しましょう。
次に取引口座の設定をします。私はこんな風に決めました。
- MT4かMT5
参考:XMTradingのMT4とMT5を比較 - 口座タイプ
スタンダードが万能でバランス良いです - レバレッジ
1:1,000(1,000倍)が一番自由度高いです - 投資額
口座に入れる証拠金(何度も追加可能)
最後にパスワードを決めて、「デモ口座開設」をクリックします。
登録メールアドレスに「Eメールをご確認下さい」というメールが届きます。本文のURLをクリックして、メールアドレスの認証をします。
MT4(MT5)のログインIDがメールで届きます。
あとはMT4をダウンロードして、このIDとパスワードでログインして取引できます。
まとめ
デモ口座は本番とまったく同じ注文環境ではなく、感情も変わりやすいです。マイクロ口座とスタンダード口座で1〜100円から取引できるので、私は最初からリアル口座を使っています。
ただ自動売買(EA)やシグナルの動作確認、資金効率の体感・感覚つかみなどの明確な理由があればデモ口座も有効だと思います。
デモはデモと割り切って、リアルとの違いを気にせず使い分けましょう。