XMTradingのレバレッジ制限ルールと変更方法を解説

XMの最大レバレッジは1000倍

XMTrading(エックスエム)のレバレッジは最大の「1:1,000」を選ぶと、1倍〜1,000倍の自由な取引ができます。

1,000倍がおすすめの理由
  1. 少額から投資可能(100円程度)
  2. 借金リスクはゼロ(追証なし)
  3. ロスカットされにくい

同じ取引量ならレバレッジが高いほど取引に必要な資金(証拠金)は少なくて済みます。そのためロスカット(自動決済)にも耐えやすいです。

さらにXMは口座残高以上のマイナスが出ないので、借金を抱える心配もありません!

借金というハイレバレッジのリスクを取り除き、利益追及のメリットは残した仕組みになっています。

(公式)エックスエム

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XMTradingはお金がなくても少額からトレードできる

レバレッジが高いほど、同じ取引量なら必要な資金(証拠金)は低くなります。

例えばドル円(1ドル=100円換算)を1万通貨取引すると、本来必要な資金は100万円です。ですがレバレッジをかけた、実際に必要な証拠金はこうなります。

レバレッジと必要証拠金
  • 1,000倍:1,000円(XM)
  • 200〜500倍:5,000円〜2,000円(海外FXの平均)
  • 25倍:40,000円(国内FXの最大)

国内FX業者の最大レバレッジは25倍なので、XMの方が約35倍も投資効率が高いです!

一番メジャーなスタンダード口座は1,000通貨から取引できて、ワンコインから参加できます(最低入金額が500円)。

参考:XMTradingの口座タイプ比較

証拠金計算ツールでカンタン!

必要証拠金は「取引量÷レバレッジ×通貨の換算レート」で計算されます。今回は1ドル=100円で計算したのでシンプルでしたが、実際はもっと数字が細かくなります。

ですがXMには「証拠金計算ツール」があるので、条件を選んでワンクリックですぐに証拠金が分かります

資金がいくら必要か?取引する前にチェックしてみてくださいね。

(公式)証拠金計算ツール

XMTradingは借金リスクゼロ!追証なしのゼロカットシステム

レバレッジが高いほど必要な証拠金は減りますが、自分の力(資金)以上の取引をしているため損失を出すリスクも増えます。

ですがXMは口座残高がマイナスにならない「ゼロカットシステム」を採用して追証がないため、借金を抱えるリスクがありません!

追証(おいしょう)とは証拠金を追加することです。指定の割合を維持したり、証拠金以上の損失を補填することが目的です。

例えば50万円の証拠金で取引をしていて、80万円の損失が出たら30万円が不足します。つまり借金が30万円生まれたことになり、追証をして支払わないといけません。

日本ではFX業者の損失補填が禁止(金融商品取引法38条の2)されているため、追証なしの国内FX業者はいません。海外FXのXMは、ハイレバレッジを心置きなく活かせます!

参考:XMTradingのゼロカットルール

FXと証拠金取引のおさらい

FX(外国為替証拠金取引)は、通貨の「差金決済取引」です。差金決済は売買の差額で損益を出す取引方法で、売ったら買って買ったら売ります。

投資対象を100万円で買って、110万円で売れて10万円の利益が出る取引があるとします。

株などの「現物取引」では、100万円の資金を用意しないと取引ができません。ですが差金決済は差額が対象なので、証拠金を担保として預けてレバレッジをかけた取引ができます。

レバレッジが10倍なら、10万円の証拠金を用意すれば100万円と同じ取引ができます。

XMTradingはロスカットされにくくなる

XMでは有効証拠金が必要証拠金の20%以下になると、ロスカットされます。ロスカットは損失の拡大を防ぐために、保有中のポジションを自動決済する機能です。

有効証拠金は証拠金残高と評価損益(含み益・含み損)を足したもので、資金の余力を表します。例えば残高が10万円で評価損益が+5万円なら、有効証拠金は15万円です。

そして必要証拠金は、現在の取引ポジションを維持するために必要な金額です。

レバレッジが高いほど必要証拠金は少なく済むので、ロスカットに耐えやすくなります。結果的に資金がなくなるリスクが減るので、取引を続けやすいです。

ただしロット数を増やすとレバレッジも高くなり、耐えられる値幅は小さくなります。

ちなみにロスカットレベルの20%になる前に、50%以下になると「マージンコール」という警告のお知らせをくれるので安心です。

XMTradingのレバレッジ制限・規制解除と変更方法

XMでは有効証拠金に応じて、レバレッジに制限がかかります。

レバレッジの制限
  • 有効証拠金が2万ドル超え〜10万ドルまで
    最大レバレッジ200倍
  • 有効証拠金が10万ドル超え
    最大レバレッジ100倍

レバレッジ制限はアカウント単位でかかります。1アカウントで口座は8つまで持てますが、有効証拠金は各口座の合計金額になります。

規制を解除するには、口座残高を2万ドル以下にしてサポートへ連絡しましょう。ライブチャットとメールどちらでも良く、書き方も自由です。

またレバレッジは、会員ページからいつでも変更できます。

XMレバレッジの変更

マイアカウントの概要→アクション「オプションを選択する」から「レバレッジ変更」ができます。

レバレッジは「:」で表記されていて、例えば「1:100」は最大100倍です。

選べるレバレッジ
  • 1:1、1:2、1:3、1:5、1:10、1:15、1:20、1:25
  • 1:50、1:66、1:100、1:200、1:300、1:400、1:500
  • 1:1,000

レバレッジ制限のある通貨ペアに注意

すべての口座タイプを対象に、一部通貨ペアは最大レバレッジの制限があります。

制限のある通貨ペア
  • 最大50倍
    ユーロ/デンマーククローネ(EUR/DKK)
    ユーロ/香港ドル(EUR/HKD)
    ポンド/デンマーククローネ(GBP/DKK)
    米ドル/デンマーククローネ(USD/DKK)
    米ドル/香港ドル(USD/HKD)
    米ドル/人民元(USD/CNH)
    ユーロ/ロシアルーブル(EUR/RUB)
    米ドル/ロシアルーブル(USD/RUB)
  • 最大100倍
    米ドル/トルコリラ(USD/TRY)
    ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)
  • 最大400倍
    スイスフラン(CHF)を含む全通貨ペア

主に新興国通貨(マイナー通貨)が対象です。新興国通貨は金利が高くスプレッドが広い傾向にあり、メジャー通貨と比べて流動性が低いです。

そのためボラリティ(価格変動幅)が大きくなりやすく、大きな損失リスクを回避するために制限をかけています。

CFD商品のレバレッジ制限

FX通貨ペアと貴金属以外のCFDは、証拠金率が個別で設定されています。

そのためレバレッジも、銘柄ごとに制限されています。

CFDの最大レバレッジ
  • コモディティ:50倍
    ココア、コーヒー、コーン、綿、銅、大豆、砂糖、小麦
  • 株価指数:約67〜200倍
    日経平均やダウなど
  • エネルギー:約33〜67倍
    原油や天然ガスなど
  • 仮想通貨:250倍
    ビットコインやイーサリアムなど

*証拠金率は、ポジションに対する必要証拠金の割合です(例:証拠金率が1%=レバレッジ100倍)。

XMTradingのレバレッジをうまくコントロールしよう

最大レバレッジで1,000倍を選んだからといって、必ず1,000倍でトレードする必要はありません。1倍〜1,000倍で実際の倍率は変わります

レバレッジのかけ方は、保有ポジションと必要証拠金によって、実際の運用倍数「実効レバレッジ」が決まります。

例えば100万円分の取引を10万円の証拠金で行えば、実効レバレッジは10倍です。

国内FX業者は最大25倍、海外FX業者は200〜500倍の中、XMは1,000倍です。自由度の高さを存分に生かして、コツコツ〜大勝ちまで幅広くトレードしましょう!