XMTrading(エックスエム)は、MT5で板情報を表示できます。パソコン(インストールとウェブトレーダー)版の対応で、スマホアプリは使えません。
- 気配値表示で銘柄を右クリック→板注文画面
- チャート左上に表示されているマークをタップ
ただし株のように、価格ごとの注文量は確認できません。そのためトレード指標(注文価格やトレンド転換など)に使うなら、他のFX業者やツールで見る方が良いです。
MT4は板情報の機能が備わっていないので、見ることはできません。ただしAxioryは独自の拡張インジケーターを使って、MT4でも表示できます!
またクラウド型のチャート分析ツール「TradingView」も、出来高(取引量)を表示する特別なインジケーターが使えます。
好きなところから見る
Axioryは拡張インジケーターでMT4に表示可能
海外FX業者のAxiory(アキシオリー)は、拡張インジケーターを挿入することでMT4で板情報を表示できます!
Windows版のみの対応ですが、ワンクリック決済機能も使えて便利です(損切りと利食いも同時に設定)。
また板情報対応の高性能ツール「cTrader」も使えるので、好みでメタトレーダーと使い分けもできます。
詳細はこちらの公式ページから、「プラットフォームとツール」→「板情報表示インジケータ」で確認できます。
(詳細)Axioryの公式ページ
TradingViewの出来高インジケーター
TradingView(トレーディングビュー)は、クラウド型のチャート分析ツールです。
すべての端末が同期されるので、設定変更は一度でOKです。さらにSNSコミュニティ機能で、他のトレーダーと情報交換もできます。
誰でも無料で使えますが、有料プランは「出来高プロファイルインジケーター」で板情報が見れます。
チャートに直接表示できるタイプもあり、注文量の多い価格帯が一目で分かります。トレンド転換の水平線などを引きやすくなるので、重宝しています。
詳細はこちらの、機能一覧と比較情報を参考ください。
(公式)TradingView
無料お試しできるので、まずは気軽に使ってみてください。
まとめ
XMはMT5のパソコン版で、板情報を表示できます。ただし価格表から発注できるだけなので、取引量を可視化するという一般的な目的には使えません。
そのため板をトレードの参考材料にするなら、AxioryやTradingViewを使いましょう。
板情報はMT5の標準機能ですが、業者によって表示対応が異なります。表示できないFX会社もあるので、使えるだけよしと思いました。
カスタマーに対応状況を聞いた時も、キチンと動作確認をして答えてくれました。