XMTradingの自動売買のやり方とEAの設定方法

xmのea自動売買の禁止行為(レバレッジ規制)

XMTrading(エックスエム)はMT4とMT5でEAを稼働して、自動売買ができます。

自動売買のポイント
  • 禁止行為によるレバレッジ規制はあり
  • VPS(月額28ドル)は無料利用も可能
  • 複数稼働も可能(個数や口座)

自動売買にも通常の禁止行為(口座間の両建てやボーナスの悪用など)が適用されて、担当部署の個別判断でレバレッジが制限されることがあります。

VPSサービスは、口座残高が5,000ドル以上+月に5ロット以上の取引で無料になります!

また口座は1人8つまで作れるので、EA専用口座も持てます。設定方法はMT4(MT5)に準ずるので、基本的な流れになります。

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レバレッジ規制と解除方法

自動売買にも通常の禁止事項が適用され、レバレッジが制限される場合もあります。

禁止行為と理由
  • 口座間の両建て
    ボーナスやゼロカットの悪用リスク回避
  • 短時間の過度な取引(ポジション)
    サーバーや他トレーダーへの影響を配慮

(詳細)XMTradingの両建てルール

ポジションが過度に増えないよう、一口座の稼働数は様子を見ながら増やすと安全だと思います。

証拠金による制限のように明確な基準はなく、担当部署の個別判断になります。

(参考)XMTradingのレバレッジ制限

規制対象になると、まずはメール連絡が入ります。規制を解除する場合は、取引量などを改善してから解除依頼メールを出します。

専門部署が内容を精査し、問題ないと判断すれば規制は解除されます。

VPSの無料条件とスペック

XMは月額28ドルでVPSを提供していますが、2つの条件を満たせば無料になります!

VPSの無料条件
  • 口座残高が1,000ドル以上
  • 月に5ロット以上の取引(1ロット=10万通貨)

スペックは標準装備です。OSは少し古いですが、海外FXでは平均レベルです。

VPSのスペック
  • OS:Windows(2012)
  • RAM:1.5GB
  • HDD(SSD):20GB
  • CPU:600MHz

VPSを使えば、ほったらかしで自動売買ができます。稼働時間を増やすことで、儲かる結果を出しやすくなります。

有料で使うなら、最新OSで安い国内サービスもおすすめです。最安値のサービスは、こちらの記事にまとめました。

(参考)XMTradingのVPSサービス

複数口座の稼働も可能

XMは1アカウントで8つの口座を作れます。手数料無料のスタンダード口座(少額のマイクロ口座)と、スプレッドが狭いゼロ口座(スワップフリーの極口座)が選べます。

有料の代わりにゼロ口座は0pips〜ですが、スタンダード口座(マイクロ口座)はポイント還元で実質スプレッドが狭くなります。

(参考)XMTradingのスプレッド比較

さらにスタンダード口座(マイクロ口座)は、最高50万円のボーナスももらえます。ボーナスは証拠金として取引に追加されるので、追加資金として稼ぐチャンスが増えます。

そのため通常稼働の方は、スタンダード口座がおすすめだと思います。スキャルピング並みに稼働させるなら、ゼロ口座のコスパも高くなります。

(詳細)XMTradingの口座タイプ一覧

MT4(MT5)の設定手順

MT4とMT5の設定方法は、基本同じです。違いは実行ファイルの拡張子(ex4かex5)と、経由フォルダ(MQL4とMQL5)です。

設定手順は、カンタン3ステップです。

  1. 実行ファイルを指定フォルダに入れる
  2. 自動売買を許可する
  3. チャートに表示させる

具体的な手順はこちらの記事にまとめました。

(参考)XMTradingのEA設定方法

WindowsとMacも基本同じで、経由フォルダが少し変わるだけです。

スマホアプリやタブレットからトレードの状況確認はできますが、自動売買の設定や変更はパソコン版で行います。

まとめ

XMは問題なく自動売買ができます。

スタンダード口座(マイクロ口座)は手数料無料で、50万円の追加資金がもらえます。さらにポイント還元でスプレッドも狭くなるので、おすすめです。

スキャルピング並みにEAを重稼働させるなら、0pips〜のゼロ口座でコストパフォーマンスが上がります。

もし禁止行為に触れても、いきなりペナルティは原則ありません。まずは確認と提案が入るので、それから対応すれば心配はいらないと思います。

(詳細)XMTradingのボーナスプラン