「チャートをずっと見ていられない」「重要な価格帯を逃したくない」——そんな悩みを抱えているなら、MT4のアラート機能を正しく活用できていない可能性があります。筆者はXMのMT4を10年以上使い続けてきましたが、アラート設定を覚えてからはスマホへのプッシュ通知でどこにいても相場の変化をキャッチできるようになり、エントリー機会の取りこぼしが激減しました。
この記事では、MT4の価格アラート・インジケーターアラート・スマホへのプッシュ通知設定まで、初心者でも迷わない手順をステップバイステップで解説します。設定を完了すれば、画面から離れていても重要な局面を逃さない環境が整います。
MT4のアラート機能とは?基本から解説
MT4のアラートとは、あらかじめ設定した条件を価格や指標が満たしたときに音・ポップアップ・メール・プッシュ通知で知らせてくれる機能です。長時間チャートを眺める必要がなくなるため、サラリーマントレーダーや副業投資家にとって特に重宝します。
アラートには大きく分けて以下の3種類があります。
- 価格アラート:指定した価格帯に達したときに通知
- 時刻アラート:指定した日時に通知(経済指標前の準備などに活用)
- インジケーターアラート:移動平均線のクロスなど、インジケーターの条件を満たしたときに通知
通知方法も「音声のみ」「メール」「スマホへのプッシュ通知」と選択肢が豊富です。特にプッシュ通知はMT4公式アプリと連携するだけで利用できるため、外出中でもリアルタイムに相場を監視できます。
MT4で価格アラートを設定する手順
最もよく使われる価格アラートの設定方法を、PC版MT4を例に解説します。操作は5ステップで完了します。
- MT4上部メニューから 「挿入」→「アラート」→「アラートの編集」 を選択する
- 「アラートリスト」ウィンドウが開いたら、左下の 「追加」 ボタンをクリック
- 「アラートの作成」ダイアログで以下を設定する
- 条件:通貨ペアと「価格が〇〇以上/以下になったとき」を指定
- アクション:「音を鳴らす」「プッシュ通知を送る」など通知方法を選択
- 有効期限:アラートを有効にする期間を設定(無制限も可能)
- 設定が完了したら 「OK」 をクリック
- アラートリストに追加されたことを確認して完了
価格の指定はチャート上からも行えます。ローソク足の任意の価格ラインを右クリックし、「アラートの作成」を選ぶと手順③のダイアログが直接開くため、直感的に設定できます。水平線を引いた価格帯に素早くアラートを仕掛けたいときに便利です。
MT4アラートの設定は、XMの口座でもそのまま利用できます。まだXMに口座をお持ちでない方は、この機会に確認してみてください。
もちろん、まずはこのまま記事を読み進めていただくだけでも十分参考になります。アラート活用の流れを一通り理解してから口座について考えるのでも問題ありません。
MT4からスマホへプッシュ通知を設定する方法
MT4のアラートをスマホに届けるには、PCのMT4とスマホアプリのMT4を紐づける設定が必要です。以下の手順で進めてください。
ステップ1:スマホにMT4アプリをインストールする
iOS・Androidともに「MetaTrader 4」公式アプリを無料でインストールできます。App StoreまたはGoogle Playで「MetaTrader 4」と検索してください。
ステップ2:スマホアプリでMetaQuotes IDを確認する
- スマホのMT4アプリを起動し、「設定」→「MetaQuotes ID」 を開く
- 画面に表示されている英数字のIDをコピーまたはメモしておく
ステップ3:PCのMT4にMetaQuotes IDを登録する
- PCのMT4を起動し、上部メニューから 「ツール」→「オプション」 を開く
- 「通知」タブを選択する
- 「プッシュ通知を有効にする」にチェックを入れる
- 「MetaQuotes ID」欄に、スマホで確認したIDを入力する
- 「テスト」ボタンを押してスマホに通知が届くことを確認する
- 「OK」で保存して完了
ステップ4:アラート設定でプッシュ通知をオンにする
前述の「アラートの作成」ダイアログで、アクションに「プッシュ通知を送る」を選択すれば完了です。条件を満たした瞬間、スマホに通知が届きます。
| 通知方法 | 特徴 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| 音声 | PC前にいるときに即反応できる | 在宅時のデイトレード |
| プッシュ通知 | 外出中もスマホで確認できる | サラリーマン・副業トレーダー |
| メール | 記録として残せる | 重要な価格帯の長期監視 |
プッシュ通知の設定が完了すれば、外出中でも重要な価格変動を見逃さない環境が整います。XMのMT4ユーザーであれば追加費用なしですぐに使えるため、まだ設定していない方はこの機会にぜひ試してみてください。
迷っている方は、まず無料の情報だけでも確認してみるのがおすすめです。XMはスプレッドやボーナス条件など、確認しておきたいポイントが多いブローカーです。
インジケーターアラートを活用する方法
価格だけでなく、インジケーターの値に連動したアラートも設定できます。たとえば「RSIが70を超えたら通知」「移動平均線がゴールデンクロスしたら通知」といった使い方が可能です。
設定手順はインジケーターによって異なりますが、一般的な方法は以下の通りです。
- チャートに対象インジケーターを追加する
- インジケーターのプロパティ画面を開き、「アラート」タブを選択する(アラート対応インジケーターのみ表示)
- 条件・通知方法を設定して「OK」で保存する
標準インジケーターでアラートタブが表示されない場合は、「アラート機能付き」のカスタムインジケーターをダウンロードして追加する方法が一般的です。XMのMT4では.ex4形式のカスタムインジケーターをインポートして使用できます。
MT4アラートが機能しないときのよくある原因と対処法
設定したはずのアラートが来ない——そんな場合に確認すべきポイントをまとめました。
- MT4が起動していない:アラートはMT4が起動している状態でのみ機能します。PCをスリープさせないよう注意してください。
- MetaQuotes IDの入力ミス:大文字・小文字を含む英数字のため、コピー&ペーストで登録するのが確実です。
- スマホ側の通知設定がオフ:スマホのシステム設定で「MetaTrader 4」アプリの通知を許可しているか確認してください。
- アラートの有効期限切れ:期限付きで作成したアラートは、期限が来ると自動的に無効になります。アラートリストで確認してください。
- アラートの「有効」チェックが外れている:アラートリスト上でアラートが無効になっていないか確認してください。
まとめ:MT4アラートとプッシュ通知で相場を逃さない環境を作ろう
MT4のアラート機能を使えば、チャートを常に監視しなくても重要な価格変動をキャッチできます。特にスマホへのプッシュ通知は、外出中でも相場に反応できる強力な仕組みです。設定自体は10分程度で完了するため、まだ使っていない方はぜひ今日中に試してみてください。
| 設定項目 | 難易度 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 価格アラートの作成 | ★☆☆ | 2〜3分 |
| スマホへのプッシュ通知設定 | ★★☆ | 5〜10分 |
| インジケーターアラートの設定 | ★★★ | 10〜20分 |
XMのMT4でアラートを活用することで、トレードの質と効率が大きく向上します。MT4のさらに詳しい活用方法(インジケーターの導入・EAの設定など)については、関連記事もあわせてご覧ください。

